トップページ‎ > ‎無題‎ > ‎

学科説明会が開かれました

2012/11/14 17:15 に 佐藤憲史 が投稿   [ 2012/11/15 16:24 に更新しました ]
 11月14日(水)午後,「学科説明会」を開催しました.当学科では,この機会を「進路指導に関する保護者説明会」と位置付け,おもに4年生と3年生の保護者様を対象に実施しています.ご参加いただいた保護者の皆さま,ご苦労様でした.また,ご都合でご参加できなかった4年生と3年生の保護者の皆さまには,後ほど資料を郵送させていただきます.
 進路を決める,それに向かって準備することは,卒業に向けた重大な作業であり,学生の希望がかなうよう教員一同努力しているところです.今年度の就職や進学の状況,それに至るまでの過程をご報告し,これから5年生,4年生となる学生の保護者の皆さまに参考になると思われる情報を提供しました.学校全体で低学年から「キャリア教育」と称して,就職や進学について考える機会を設けています.しかし,決まった模範や規則があるわけではなく,あくまでも個人の選択です.
 学科長である私の考えを押し付けているわけではありませんが,進学する学生と就職する学生に約半々ずつ分かれている現状は,高専として絶妙ではないかと思っています.日本の高等教育は,アカデミックな内容に偏り,学者や教員を養成しているようで,そこで多くは落ちこぼれており,「実践的な技術者を養成する」ということからは程遠い,という見方もできます.早く就職して現場で必要な技術を知り,鍛えられた方が良いのではないか.何年か就業して途中で大学などで学びなおすこともできます.Druckerが言っているように,「知識労働者 (knowledge worker)」は,常に学ぶ必要があり,学校は社会の中で若人からシニアまで学ぶことができる場を提供するようになっていくと思いますし,そうしなければと思います.「学歴社会」を「新しい文明病」とい言った方 (R. P. Dore) がいますが,有名大学に入っても安泰なことはありません."Life is difficult " (M. S. Peck) は誰にも言えるのであり,それをつぶやくこの頃です.ともかく,学生が選択することについて,我々はできる限り手助けし,励ますようにしていきたいと思います.
Comments